てすと
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準優6個レース制の蒲郡ボートの6日間シリーズは26日、最終日を迎える。準優1着だけが勝ち上がる狭き門をくぐり抜けた精鋭6選手による12R優勝戦は、井口佳典が白いカポックをまとって主役を張る。機力は水準レベルながら、無類のテクニックと勝負強さでシリーズを引っ張ってきた。骨っぽいメンバーがそろったファイナルも、ゼロ台までSを踏み込んで押し切る。地元の野中一平がカドから一発を狙う。この両者のスリット合戦は見ものだ。レース足がいい上村純一と繁野谷圭介は、1Mの展開を見定めて抜け出しを図る。