ボートレース

【ボート王国九州・山口!】瓜生、塩田、柳生が準優進出 【とこなめ】

観客を前に勝利者インタビューを受ける瓜生正義
観客を前に勝利者インタビューを受ける瓜生正義

「心臓に悪いです…」。瓜生正義がハラハラドキドキの状況をクリアして準優入りを果たした。3日目を終えて32位タイ。目安の得点率6・00には4日目に1、2着以上が必要だったが、ドンピシャリの2、1着で11位まで浮上。「初日が2着2本だから、もっと上位にいなきゃいけなかったのに…。特に、大きくズレていた3日目がふがいない。『大丈夫だろう』ではなく、もっとペラに向き合うべきでした」。その反省から、ギリギリまでペラ調整をした成果もあっての勝負駆け成功。賞金ランクは14位。5日目も万全の備えで優出切符をつかみ、グランプリ当確圏に突入する。

 SG2度目の塩田北斗と初出場の柳生泰二は、ともに初日にSG初1着を挙げた勢いで予選も突破した。

 塩田は1R、「あれ以上のレースはできません」という精いっぱいのまくり差し。5コースから2着まで届かせて得点率5・80で予選を終えた。「(準優入りなるかは)期待せずに待ちます」。結局、12R終了まで当確は出ず、最後の最後に18位当選の吉報。機力も、さっぱりだった前検よりも大幅に上積みした。好ハンドルを再び披露する。

 柳生は前日8位から12位と順位こそ下げたが、予選最終走は超抜の関浩哉と渡り合っての3着だから価値がある。「関君対策でチルトを0に上げたが、それでも関君の伸びに追い付ける感じはなかった。出足はいいんだが…。チルトはじっくり考える」。準優はその予選最終走と同じ12R4枠。4日目を最高のサンプルにしてベスト6に挑む。

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