中田達也選手が事故死 宮島ボート10R 他艇と接触落水し、後続艇と衝突

宮島ボートで死亡事故が起こった。6日に行われた「第13回PayPay銀行賞」の初日10R、1号艇で出走した中田達也選手=113期・福岡・A2=が3周BSで落水し、後続艇と衝突。病院に救急搬送されて集中治療を受けたが、同日のうちに死亡が確認された。死因は調査中。29歳だった。
同レースで3艇による2着争いに加わっていた中田選手は、3周1Mをターンした後に他艇と接触しバランスを崩し、BS半ばで落水。スピードの乗る位置で後続艇も避けきれず、激突してしまった。直後の水面が赤く染まり、救助艇が駆けつけた時には意識もなかったという。ボートレースでの死亡事故は、1月12日の多摩川での小林晋さん以来で通算33件目。宮島では初めてだった。
中田選手は北九州市出身で小倉商高卒業。2013年11月に芦屋でデビュー。翌12月に福岡で初1着を飾るなど早くから活躍し、通算で7回の優勝を飾った。G1でも21年3月浜名湖周年、同年9月徳山ヤングダービーで優出(ともに3着)。今年6月に江戸川で優勝したのが最後となった。